第4話 「無限」

 

 

香川高校生フェスタ会議(4回目)
優子:というわけで、今回もはりきっていきましょう〜!・・・あれ?参加者は・・・少ない?
前回の半分ですね。
絵里奈:あっという間に弾けたバブルみたいやな・・・
 
日時・場所
優子:まず、開催日ですが・・・3月17日(日)に決まりました!パチパチパチ。
みゆき:では・・・その日で空いているコミュニティセンターを押さえておきますね。
優子:次に時間ですけど、何時から何時までにしましょう?私としては長くやりたいんですけど。
遥:水をさすようで申し訳ありませんが。午前から午後をまたぐような長丁場になると、参加者は確実に減ります。
優子:うっ。
麗子:会場が何時から何時まで押さえらえるか、というのもポイントになりそうね。
みゆき:・・・了解です。おそらくは5時か6時までは借りられるのではないかと。会場を借りる際、確認しておきます。
メグミ:となると、最長でも5時か。
 
告知(ポスター)
優子:前回まででは、学校に貼るという案が出てましたが・・・具体的にいつ頃貼りますか?
少なくとも1か月前、かな。申し込み締め切り日にもよるけど。
そっか・・・締め切り、いつにします?
優子:えっと、私が(一応)エントリー確認するので、2日前まではいけます。
アクア:2日前だと、ギリギリまで参加人数が未確定のままふわふわしちゃいませんか?
百合子:そうね・・・1週間前がいいとこかしら。そこで締め切って、3月10日にリハーサルしましょう。
優子:はい!じゃあ3月は、10日のリハーサルと17日の大会の2本立てで!
 
告知(ホームページ)
優子:エントリーフォーム、作ってみました!とりあえずこれだけの項目と、「個人情報は他の目的では一切使用しません。氏名はホームページに載せません」っていうのを入れてみたんですけど・・・
 
氏名 学校名 学年 ハンドルネーム
 
茜:メールアドレスは入れなくていいんですか?
優子:あ!忘れてました。書き書き・・・
澪:あとで使用問題を郵送するなら、住所と電話番号も欲しいところです。
百合子:でも、それって書くかしら?普通は書かないと思うけど・・・
メグミ:まあ、得体の知れない団体に住所書こうとは思わないよな。
月葉:エントリーフォームには「問題希望するか、しないか」だけ書いておき、住所は当日書いてもらうという手もありますね。
優子:よし、それ採用!書き書き・・・
まや:前回話してた、問題集代はどうしますか?
アクア:問題集代も無料、というのはどうでしょう?
麗子:それだと、エントリーフォームの「問題希望」の意味がなくなるわよ。全員にばらまけばよくなるし。
みゆき:あの・・・コミュニティセンターを借りるうえで、「商業目的には使わない」というのを言われると思うのですが・・・
澪:とはいえ、問題を郵送するとなるとそれなりの代金が必要です。それと商業目的とは違うのではないでしょうか?
聖子:向こう(コミュニティセンター側)がどう判断するかね・・・
優子:じゃあ、そのあたりのことも、会場を借りるときに確認してくれますか?
みゆき:分かりました。
 
ゆみこ:話を戻すけど、エントリーフォームには得意ジャンルを書いてくれると嬉しいかな。最初高校生たちに自己紹介してもらって、「それではこんな問題です」って言って得意な問題を出すの。
絵里奈:おお、パーソナルクイズやな!
遥:・・・パーソナルクイズについては、「アタック25 パーソナル」で検索をかけてみてください。
 
氏名 学校名 学年 ハンドルネーム メールアドレス 問題希望 得意ジャンル(ここまで必須) 電話番号
 
優子:ふぅ、これでいいかな・・・あ、いつから募集始めます?早速今日からでも?
麗子:会場がまだ押さえられてないでしょうが・・・
澪:参加料も未確定ですよ・・・くくっ。
優子:うっ・・・じゃ、じゃあ、その2点がクリアになり次第、募集を開始します!
 
プログラム作成
(少し割愛しますが、下のような感じになりました。)
ラウンド1 ペーパークイズ(20問程度+近似値)
遥:20問なら、5分ぐらいですね。
ラウンド2 パーソナル早押し(1グループ4、5人)
ゆみこ:1人ずつ司会者がインタビューしつつ自己紹介してもらいます(ペーパー採点の時間稼ぎ)。エントリーフォームで書いてもらってる「得意ジャンル」をもとに作成した問題を加えて、早押しを出題します。
ラウンド3 コース別コーナー(20分×3企画)
まや:他が早押しなので、ここだけ早押しじゃない企画も含めます。多種多様なクイズの楽しみ方を提案したいと思います!
ラウンド4 グループ別コーナー(初心者にやさしい早押し講座 15分×3グループ)
アクア:これまでの3ラウンドの成績で、グループ分けを行います。
「早押し講座」ですが・・・まだ細かいことは決めてませんが、次のようなことを考えてます。
・まず、例題とともにクイズの「仕組み」を説明する。パラレル、名数、語源、冒頭の一節・・・など。
・その後、同じ仕組みの問題を何問か出題する。
準決勝 ステップラダー式早押し
メグミ:四国クイズプレイヤー選手権でもやった、あの形式だな。ただ、今回は1○や1×で決着がつくのはやめよう。緊張して押せなくなるかもしれないし。
決勝 15分ぐらいで終わるものを、何か適当に。
絵里奈:・・・んなええ加減な。
 
 
係決め
優子:一応、問題読みと司会は早めに決めておきたいんですが・・・
麗子:この人数で?
優子:うっ。そ、それを言われると・・・
絵里奈:・・・しゃーないか。今日は、どんな係があるかを整理しとこ。
 
・司会
・問題読み、正誤判定
・得点管理
・小道具(を配るとか)
・記録係(写真撮影とか)
・受付
・採点(ペーパーの)
 
茜:・・・これ、人数足りなくないですか?
受付は最初だけとしても、6項目で6人は必要ですね。
メグミ:ギリギリかぁ・・・
優子:1項目に2人割ける余裕は無いのね・・・ぐすん。
 
追加
優子:ふぅ・・・これで、黒板に書いた項目はひととおり消化できたかな。
透子:す、すみません!もうひとつだけいいですか?
優子:はい!なんでしょう?
透子:「どういう問題を出すか」を、高校生にわかりやすく伝えたいのです。この前私がみんなに話したら、「クイズ?パズルみたいなことやるの?」って言われてしまって・・・
百合子:あらら・・・たしかにそれはまずいわね。
優子:分かりました。ホームページに、簡単な例題を載せておきます。
 
宿題
優子:と、とにかく、次回の例会は形式作成がメインですね!皆さん、15分か20分でできる形式を考えて、発表できるものは実際にやってみましょう!問題もいっぱい作っておいてくださいね。
 
 
 
 

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