コラム第4話「2ショットのすすめ」

 

みゆき:あの・・・上のタイトルは・・・
麗子:あんたまさか、出会い系をすすめてるんじゃないでしょうねっ!?
優子:ほへ?何のこと?(ぽかっ)いったーい!
麗子:何のこと?じゃないわよ!2ショットって、またその格好で誰かをたぶらかそうと・・・
(そこへ偶然通りすがる、狼士組局長)
百合子:あら、今回のテーマは「2ショットクイズ」なのね。
みゆき:!?く、クイズ形式・・・
麗子:あ・・・お、おほほほほほほ!わ、私は最初からそうだと思ってたわ!
優子:うぅ・・・そう思ってたのなら、もうちょっとパンチを手加減してほしいの・・・
 
 
透子:というわけで、改めて今回のテーマ「2ショットクイズの勧め」です!
アクア:残念ながらヘキサゴンはなくなってしまいましたが、このコーナーはよくできてたので、何らかの形で残したいです。
透子:まずは、ヘキサゴンで行われた2ショットクイズのルールを、番組では文章にされなかった部分も含めておさらいします。
 
前後を答えよう!2ショットクイズ ルール
答えに前後がある問題を出題。「前後がある問題」とは、基本的に答えに助詞(の、は、に、を)などが入っており、前後に分けられるものを言う。ただし、区切りと分かれば助詞でなくてもよい(例:「何過ぎれば何忘れる」でしょう?→答 喉元過ぎれば熱さ忘れる)。英語の場合、接続詞の「and」や、前置詞の「of」が来ることもある。
各チーム、予選成績最下位の者が常に後ろを答え、前側は予選成績トップの者から順に並ぶ。
ボタンはどちらでも押すことができる。ただし、相談は不可。2人とも完答してはじめて正解となり、どちらか1人でも間違えれば不正解扱いとなる。
正解したら、前側の人が次の解答者と入れ替わる(後ろ側はそのまま)。不正解ならその問題の解答権を失い、次に押したチームに解答権が回る。全チーム不正解なら、その問題終了。
前側が1週(もしくは2週)したら勝ち抜け。他のチームは残った人数で順位を決める。規定問題数だけ出題し、1問正解につき何点、としたこともある。
もし、前の人がうっかり後ろの部分も答えてしまった場合は、司会者の裁量による。その問題が無効にされるときもあれば、不正解としてそのまま次のチームに解答権を与えるときもある。
 
・・・こんな感じです。
おそらく後ろ側の爆笑解答を意図して作られたルールなのでしょうが、問題によっては前側が足を引っ張ることもあり、とても楽しめました。
 
このルールの利点をあげると・・・
1.ボタンを押すタイミングが、自分本位でなくパートナーにも気を使わなくてはならないため、自然とチームワークが生まれる
2.必然的に、他の人が押すタイミングを、通常のルールよりも意識しやすくなる。
3.正解できたときのハイタッチ。
4.不正解のときの謝りと励まし。
 
難点としては・・・
1.リレー形式のため、最後の人は全く答えられずに終わってしまう可能性がある。
2.答えの都合上、出題できる問題が(ある程度)限定される
3.ついついことわざ問題ばかり作りがちになり、文系の人が有利になるかも。
 
・・・ですね。
 
絵理奈:難点の3つは、改善できるような気がするな。1はリレー形式にせんかったらええだけのことやろ?ペア戦にするとか、3,4人ぐらいのチームにするとか、ボタンを押してからペアを選ぶとか、ルールを変更すれば。
百合子:2と3は、問題を作る側の努力ね。ただ、助詞を入れられるからこそ成立する答えもあるから、問題が限定されるとは言い切れない気もするけど。
聖子:あとは、得点形式と「うっかり」の時どうするかを決めておけば、進行がスムーズになるわ。
優子:完全ペア戦にすることで、新たに次のような利点も生まれますねっ!
 
5.ペアで答えると、個人戦よりは解答権が多く回ってくる。
6.先輩と新入生が気軽に組むことができるため、新歓クイズに適している。
7.カップルで答えることができるため、コンパに適している(この場合、コンパ会場に早押し器を持ち込んでよいかどうか、確認が必要)
 
一同:・・・・・・・・・
麗子:結局、冒頭の前フリに繋がってきたわね・・・
透子:皆さん、ぜひ一度やってみてください!
 

 

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